今回の作品は、HP「イデア」、「イデアツーリストの観光ガイド」の2つのページで公開されております。
本作品は「イデアツーリストのヤスノV、第5話」となっておりますので内容上、不明点があるかもしれません。
〜〜この作品を読まれる前に(あらすじ)〜〜
魔法と剣が存在する世界・・・大陸の南、イデアという国に一件の観光会社がありました・・・。
その観光会社は観光が主業務ですが貧窮を極め・・・よろず屋も営んでいたのです・・・。
そこで働く「正義の味方を目指す」青年、やすのぶ・・・。
「変身」という特技を持った彼は愛刀「ヤスノブレード」を右手に日々、
ウダツの上がらない仕事をこなしていました。
今回で5話目になるわけですが、一体どのような仕事が彼の元に舞い込んだのでしょうか・・・?
題名:イデアツーリストのヤスノV
イデアには「イデア国立総合病院」という巨大な病院が存在する。
風邪、頭痛、などの一般的な病気はもちろんの事、魔物に襲われた場合の傷の処置を施してくれる。
魔物には特有の「毒」があり、低レベルな魔物であれば心配はないが、高レベルな魔物の毒は「人を魔物に変える」こともある。
医師は日々、病魔や毒に苦しむ人々を助けるために奮闘しているのだ・・・。
病魔、毒などと闘うため・・・医師の技術に「魔法」は無くてはならない存在である。
手術時の麻酔、レントゲン、メスの消毒、その他もろもろ・・・すべて魔法で処理する。
魔法を使えない医師も、もちろん存在するのだが・・・この場合、看護士、助手が100%魔法使いである。
さて、今日は「イデア国立総合病院」の医師、kokoloさんの仕事を見てみよう・・・。
kokoloさんは腕利きの医師であるが、同時にマスタークラスの魔法使いでもある。
第5話「kokoloの依頼、イデア七不思議を究明せよ!」(kokolo編) 〜〜〜前編〜〜〜
バタバタバタバタバタバタバタバタッ!!!!!!!!!!!!!!!!
救急員「どいてくれ!急患だ!!!・・・至急「kokolo助教授」を呼んでくれ!!!!」
kokoloは「医学博士」の資格を持ち、「助教授」として、この病院で主任医師を務める
イデア国立総合病院・・・。内科、外科、循環器科、精神科など約20種類以上の「科」を有する巨大総合病院。
日々、急患を24時間受け入れる「イデア、最大の病院」である・・・。
身体に異常がある者は必ず、最後にはこの場所へやって来る・・・。
今日も急患が運ばれてきたようだ・・・。
kokolo「くそ!「急患」か?」
病院は、今日もいつもと変わらない・・・・・・・
kokolo「何で最近・・・こんなに多いんだ??」
いや・・・いつにも増して忙しいようだ・・・。
日々、患者が増えていくことにkokoloは不信を持っている・・・。
今、運ばれた急患は・・・・背中を「刃物」で斬りつけられていた・・・。
救急員の処置は十分なはずであるが・・・出血が止まる気配はない・・・。
救急員「すいません!完全に止血できません!!」
kokolo「任せろ!!」
真剣な眼差しのkokolo・・・。
指先から「冷気」がほとばしる・・・。
そして傷口をそっと撫でると氷で傷を覆い隠し・・・止血したのだ・・・。
止血に対して回復魔法ではないのには理由がある・・・。
kokolo「まずは「毒」と「異物の有無」を調べる!!」
看護士が大慌てで「水の精霊」と呼ばれる宝玉を用意する・・・。
急いでkokoloは両手で「水の精霊」を持ち「目には見えない光」を照射した・・・。
すると「水の精霊」に人体の内部を映し出すことができるのだ・・・・・・レントゲン、MRIの代わりである・・・。
「みんなの常識」とはまったく違う「医療」・・・。
魔法を使うことにより、それは可能になるのである・・・。
kokolo「よし!毒も異物も、いつも通り無いぞ・・・」
いつも通り・・・・・・気になる言葉である・・・。
患者「ぐぅ・・・い、痛い・・・・」
kokolo「大丈夫!今、「回復魔法」を使うからな・・・」
にっこり笑って患者の傷口を塞ぐkokolo・・・。
傷を塞ぐ前に「毒」や「異物」をまず確認する・・・。
万一、体内に「毒」や「異物」が残っていた場合・・・再度、体を切らないといけないことがあるからだ・・・。
これが、止血に回復魔法を使用しなかった理由である・・・。
kokolo「よし、ベッドに運んで投薬、んで「1日入院」だ。安静にしてて下さいね・・・。」
患者「すいません・・・。」
挨拶も早々に次々と急患が運ばれてくるイデア国立総合病院・・・。
救急員「先生!!この人は・・・腹痛ですッ!!!」
???「う〜〜〜ん・・・痛いよぉ・・・・」
サンタ帽子を被った可愛らしい雰囲気の女性・・・。
理由はわからないが・・・腹痛をおこしているようだ・・・。
kokolo「大丈夫かい?君? 腹痛だって?」
???「はい・・・おなか・・・・痛いです・・・」
悲しそうに医師kokoloを見つめる可愛らしい女性・・・。
kokolo「理由は・・・わかるかな?」
???「喫茶店で「バケツパフェ」一人で全部食べた・・・。あのパフェ・・・きっと・・・腐ってたんだ・・・。」
涙を悔しそうに流すサンタ帽子を被った女性・・・。
バケツパフェ・・・アイスクリームを4リットルと生クリームを1リットル使用し、ショートケーキが8個ものっかっている。
さらにフルーツの盛り合わせ5人前分がアイスクリームに埋め込まれている「バケモノパフェ」である・・・。
8人で一つを食べるのが本当の食べ方なのであるが・・・・・・・
今日、サンタ帽子を被った女性は・・・その喫茶店で新たな伝説を刻んだ結果、こうなった様子だ・・・。
kokolo「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
???「 ? 」
kokolo「「天使の水」飲んで・・・・・しばらく「入院」してね・・・・」
???「はぅッ!!??どうして?「天使の水」ッ??魔法は???腐ってたんだと思うよッ???」
kokolo「大丈夫・・・・腐ってないョ、「天使の水」で治ります。」
kokolo、ただの食べすぎと診断したようだ・・・。
腐っているものを食べた場合は「毒」と判断できるため、ワクチンなどで治す事が可能だ・・・。
しかし、内臓疾患に関しては「回復魔法の光」が肉体に吸収されて届かないために・・・回復させる事はできない・・・。
こればかりは「薬」に頼るしかないのである・・・。
ちなみに食べ過ぎ、胃のムカツキ、二日酔いには「天使の水」は非常によく効く・・・。
???「ちゃんと診察してよぉぉぉ〜〜〜〜〜・・・・・・・・・・・ちきしょ〜〜〜呪ってやるぅぅ〜〜〜〜ッ・・・・・・」
サンタ帽子を被った女性の可愛らしい声が・・・病院内を「こだま」する・・・。
キャスター付きのベッドに乗せられて・・・病室に搬送されていったが・・・
どこかで見たような雰囲気の女性であった・・・。
(もうみんなにはバレバレだろうけれど・・・゜・(つД`)・゜・゜)
ちなみに腹痛の原因はkokoloの言うとおり・・・食べすぎである・・・。
kokolo「おかしいなぁ・・・・最近「野うさぎ」に襲われた患者とか・・・妖怪を見て階段から落ちたとか・・・
幻聴が毎晩聞こえるとか・・・ワケのわからない患者ばかりだ・・・」
たしかに・・・訳のわからない原因が多いようだ・・・。
野うさぎなどは誰にでも狩れる可弱い動物・・・襲われるはずも無い・・・。
それに、妖怪などという「得体の知れないモノ」は魔物と違い、存在しないはず・・・。
幻聴に至っては皆目、見当も付かない・・・。
kokolo「原因の究明が・・・必要だな・・・」
連日の急患の治療に少し疲れているkokolo。
その目の前に患者がどんどん増えていく・・・。
その原因を突き止めるためにkokoloは「とある会社」に原因の究明を依頼することにした・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イデア国立総合病院とは、うって変わって「閑古鳥」が鳴いている会社・・・。
銀行の奥の細道を抜けた所に・・・その会社は存在する。
言わずと知れた・・・イデアツーリストである。
・・・・・・・
やすのぶ「ふぅ・・・今日も暇だナァ・・・買い物の依頼も最近無いし・・・退屈だ・・・」
胸元の「ヤスノブローチ」をいじりながら、ぼそぼそと文句を言うやすのぶ・・・。
元は「精霊の指輪」だったのだが、数日前に加工が完了して「ブローチ」として支給された様子だ・・・。
奥からリンゴジュースをグラスに入れて持って来てくれる人影が近づいてくる・・・。
☆はな〜♪☆「ふふふ・・・やすのぶくんは、買い物が好きなんだね。」
優しく微笑む☆はな〜♪☆。
リンゴジュースをやすのぶの前において話しかけてくる・・・。
今日はメンバーの大半が出かけているようだ・・・。
やすのぶはフテ腐れながら呟いた・・・。
やすのぶ「だって・・・自分のお金じゃ・・・満足に買い物できないもん・・・。」
☆はな〜♪☆「うううッ・・・・正義の味方を目指している人の言葉には・・・聞こえないわねッ・・・?」
涙を流しながらリンゴジュースを両手で持っている☆はな〜♪☆・・・。
確かに、正義の味方とは程遠い発言である・・・。
会社はやすのぶ、☆はな〜♪☆が二人で留守番をしていた・・・。
しかし、ちょうど今、会社のドアを開けて新たなる社員が一人、入ってこようとしている・・・。
????「こんちゃ〜〜、ただいま出社で〜〜〜す。」
少し浅黒く、いかにも「海の男」のイメージが似合う青年・・・。
背格好はガッシリした感じだが・・・魔法使いの杖を持っている・・・。
やすのぶ「おぉ?パンサくんだ・・・?」
☆はな〜♪☆「こんにちは〜〜〜って・・・(あれ?私・・・知らないな?)」
やすのぶ「紹介するよ、3日前に入社したパンサーくん。」
☆はな〜♪☆「はじめまして、私は「☆はな〜♪☆」でっす!!」
パンサー「こんにちは!新入社員の「パンサー」といいます。」
「海の男」のイメージが似合う青年、パンサーはイデアツーリストの新入社員である。
新入とはいえ「中途採用」で会社に就職しているためレベル自体はやすのぶよりも高い、強者である。
10日ほど前に魔物に殺されそうになっている所をかすみの「風の魔法」で助けられたのだ。
それをきっかけにイデアツーリストに入社を決めた炎の魔術師である・・・。
パンサー「あれ?みんな今日はいないんですか?」
やすのぶ「残念・・・俺と☆はな〜♪☆さんで留守番だョ・・・。」
☆はな〜♪☆「ふふふ・・・そうなのよ。」
笑いながら奥の台所へ歩いていく☆はな〜♪☆・・・。
パンサー「はぁ・・・また僕は・・・おいて行かれたのか・・・。」
悲しそうにため息をつくパンサー・・・。
入社してから、社員と同行したことがまだ無い・・・。
ホワイトボードを見ると・・・・・・
眠傀はドルロレに「お菓子」を買いに・・・。
かすみは「図書館」で調べ物に・・・。
社長おけなは市役所に税金を納めに・・・。
百絵とあおざるは「あるもの」を作るために公共細工所に出かけていた・・・。
たけやすは休日で・・・ティモーレに「ナンパ」に行っているようだ・・・。
やすのぶ「あれ?そういえばピトナさんはどうしたんだろう?」
ホワイトボードのピトナの欄が空白になっている事に気付くやすのぶ・・・。
パンサー「そうですね?どうしたんでしょう・・・??」
やすのぶの飲んでいるリンゴジュースを少し羨ましそうに見ていたパンサーの所へジュースを運んでくれる☆はな〜♪☆・・・。
☆はな〜♪☆「あ・・・あぁ・・・実は・・「入院」したみたいよ・・・。」
やすのぶ&パンサー「えぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!?????」
かなり大声で驚く二人・・・。
やすのぶ「そんなッ!!!あの健康の固まりのピトナさんが何故にッ!!!!????」
パンサー「そうですよ!!!この世の終わりでも元気に笑ってそうなピトナさんが・・・・なんで???」
随分な言い方の二人・・・。
それだけ「健康美」溢れていると言いたいのであろう・・・。
☆はな〜♪☆「ちょ・・・ちょっと・・・詳しくは・・・・・・知らないの・・・・。」
二人の目を見ない様に背けて・・・困った顔をする☆はな〜♪☆・・・。
その時、ドアの方を向いた☆はな〜♪☆はドアのむこうのお客の人影に気付く・・・。
☆はな〜♪☆「あっ!お客さんだよ!!やすのぶくんはお茶を入れてね!!」
やすのぶ「あ・・後で教えてくださいね・・・入院の理由・・。」
☆はな〜♪☆「あ・・あはは・・・」
苦笑いをする☆はな〜♪☆・・・人に隠し事はできないタイプのようだ・・・。
ギィィ〜〜〜〜〜〜・・・・・
??????「こんにちは、・・・ちょっと依頼があってきたんですが・・・ここではヨロズを受けているんですよね?」
背が高く、優しげで顔立ちも整った・・・
落ち着いた雰囲気の男性が会社に入ってくる・・・。
その服装は社長おけなに似ていてネクタイにスーツ姿・・・。
唯一違うところは、襟元に大学の校章の金バッチが付いていること・・・。
この男性は、大学の関係者なのだろうか?
☆はな〜♪☆「はい!旅行会社、イデアツーリストは「よろず」も承っております!!」
元気良く、笑顔で応対する☆はな〜♪☆・・・。
パンサーは社員用のいすに座り、引き出しの中からノートを取り出した・・・。
依頼内容を記入するためだろうか?
kokolo「私はイデア国立総合病院のkokoloと言います・・・。実は依頼でここへきたんですが・・・」
☆はな〜♪☆「病院の方ですか?それで医大のバッチを付けていらっしゃるんですね?」
kokolo「あっ?ははは・・・取るのを忘れていましたね・・・」
そういうとkokoloは金バッチを無造作に取り外す・・・。
やすのぶ「こんにちは、kokoloさん。どうぞカウンターに座ってください・・・。」
やすのぶがカウンターにお茶を持って来て、イスに座るように勧める・・・。
やすのぶも大分、接客ができるようになったようだ・・・。
Kokolo「あぁ、ありがとう。」
少し疲れ気味のまなざしのkokolo・・・。
睡眠不足なのであろうか?
☆はな〜♪☆「では、依頼をお伺いします・・・。」
kokolo「実は最近・・・病院に原因不明の怪我をする患者が増えてきましてね・・・。」
ため息をつきながら内ポケットからメモ用紙を取り出すkokolo・・・。
kokolo「結論から言います。ここに書かれている不可思議な原因不明の「7つの謎」を究明していただきたいんです・・・。」
☆はな〜♪☆に見えるようにメモを差し出しkokoloは説明を始めた・・・。
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「1.老人の頭にヘコミを作る野うさぎの正体・・・。」
「2.夜の「草原の街道」に「一反もめん」が現れた・・・。」
「3.夜の「銀行周辺」で「皿を数える妖怪」の声がする・・・。」
「4.夜の「教会周辺」で「歌声」が聞こえてくる」
「5.「鍛冶屋の周辺」で野うさぎの集団が人を襲った・・・。」
「6.「街道の西の草原」で「黒おおかみ」が発生して人が襲われたらしい・・・。」
「7.最近「辻斬り」が増えているので、その原因の究明。」
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kokolo「以上、7つの原因の究明を急いでいただきたい・・・。」
疲れた顔で☆はな〜♪☆に説明して、お茶を飲むkokolo。
☆はな〜♪☆「はぁ・・・確かに、ほとんどが「不可解」な内容ですね・・・(妖怪とか一反もめんって・・・)」
苦笑いする☆はな〜♪☆・・・。
幽霊の正体見たり、枯れ尾花・・・と昔から言うがこういう話は大抵、何かの見間違いである事が多い・・・。
少し眉をしかめて☆はな〜♪☆はkokoloに問いかける・・・。
☆はな〜♪☆「あの・・・「国家警察」には行かれたのですか?」
「国家警察」・・・世間一般的な「警察」である・・・。
kokolo「正直な話・・・先日、もう行ってきたんです。でも、「事前対策」はしてくれないようで・・・」
「事前対策」つまり・・・何かが起こる前には対応してくれない・・・。
国家警察、特有の対応であろう・・・。
☆はな〜♪☆「なるほど、わかりました。この7件の依頼、確かに引き受けました!!」
やすのぶ「僕たちに任せてくれたら、あっという間に解決だョ!!心配しないでゆっくりしてていいよ?」
さわやかな笑顔でkokoloに微笑むやすのぶ・・・。
パンサー「しかし、医者のあなたがこういう依頼をしても・・・メリットがなさそうですが?」
パタンとノートを閉じてkokoloに話しかけるパンサー・・・。
やすのぶ「そうだよね?「ボランティア」みたいな感じだよね?」
kokolo「ははは、原因が究明されて「患者」が減れば・・・休みが取れますからね・・・」
医者の不養生・・・kokoloは数日、まともに睡眠を取っていない様子だ・・・。
良く見ると目の下に「クマ」ができている・・・。
トゥルルルル・・・・トゥルルルル・・・・トゥルルルル・・・・
話が一段落したその時・・・kokoloの「ささ」が鳴り出す・・・。
kokolo「ちょっと失礼・・・」
・・・・・・・・・・
やすのぶ「「医者」って大変だね・・・・」
パンサー「えぇ・・・治療は「医者」しかできませんからね・・・」
話中のkokoloを他所に小声で話する二人・・・。
ピッ・・・・・
kokoloは「ささ」を切ると悲しそうな顔をして☆はな〜♪☆にこう言った・・・。
kokolo「また・・・急患が入ったようです・・・。」
☆はな〜♪☆「あぁ・・・大変ですね・・・kokoloさんもお体、大切にしてくださいね?」
kokolo「ありがとうございます・・・。」
さっきの電話で・・・かなり疲れた顔のkokolo・・・。
kokolo自身、体に限界が近いのであろう・・・。
このままでは、kokoloが患者になってしまう・・・。
☆はな〜♪☆「あ!そうそう!!報酬は「一件10万」で合計「70万ドニア」でよろしいですか?」
kokolo「えぇ、解けた謎の分、お支払いしますので、ヨロシクお願いいたします。」
力なくドアを開けるkokolo、大通りの銀行前にはkokolo専用の「ユニコーン」の馬車が置いてあった。
疲れ果てているkokoloを乗せて・・・「ユニコーン」の馬車は病院へと向かっていった・・・。
パンサー「・・・なんだか・・kokoloさんの方が・・・死にそうだったよね?」
やすのぶ「早急に対応してあげないと・・・」
心配そうに話す二人・・・。
二人に微笑みながら☆はな〜♪☆が声を上げる・・・。
☆はな〜♪☆「よし!!この依頼!みんなで「手分け」して終わらせようね!!」
やすのぶ「はい!って・・・でも・・・☆はな〜♪☆さん、旦那さんが「ご飯」を待っているんじゃないですか?」
☆はな〜♪☆「ふふふ・・・今、ドルロレに「出張」してるの!帰ってくるのはあさってだから大丈夫!」
そう言いながら☆はな〜♪☆は会社に置いてあるギルド専用の「無線」を取り出す・・・。
☆はな〜♪☆「あ〜〜〜、テス!テス!!みんな!聞こえますか!?」
しばらくすると・・・☆はな〜♪☆の声に回答がある・・・。
百絵「はい!どうかしましたか?」
あおざる「は〜〜い!」
かすみ「どうしたの?☆はな〜♪☆さん?」
たけやす「ふっ・・・どうしたんだい?」
無線連絡に出たのは百絵、あおざる、かすみ、たけやすの4人の様子だ・・・。
他のメンバーは無線の届かない所にいるのだろうか・・・。
社長おけなは市役所に行っている為にきっと手が離せないのであろう・・・。
☆はな〜♪☆「え〜〜〜っとですね〜〜〜〜・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
依頼内容をみんなに話す☆はな〜♪☆・・・。
☆はな〜♪☆が話し終わると百絵が小声で・・・話しかける・・・。
百絵「なるほど・・・・あの・・ちょっといいですか?」
☆はな〜♪☆「何?百絵ちゃん・・・?」
百絵「依頼内容の「1」と「5」の・・・野うさぎ・・ですが・・・」
やすのぶ「あぁ!!!思い出した!!!」
突然大声を上げるやすのぶ・・・。
やすのぶ「これ!リボン付けた「デビル因幡もどき」だッ!!!!!」
かすみ「因幡って・・「物語」の??」
百絵「ちょっと黙ってて!!!やすのぶくん!!!!!」
やすのぶ「・・・・・ぁぃ・・」
悲しそうに小声で返事をした後・・・やすのぶは口を閉じる・・・。
百絵「たた・・た、多分・・・・「1」と「5」はァ・・・同じ野うさぎの仕業ではないで・・しょう・・・かァ???」
かなりドモりながら・・・・「1」の内容を「5」の「集団野うさぎ」の仕業にしようとしている百絵・・・。
よもや「1」の野うさぎが薬で化けていた自分だったとは・・・・とてもではないが言うことはできない・・・。
(詳しくは第3話を参照くださいヾ(´▽`))
百絵・・・少し「したたか」である・・・。
☆はな〜♪☆「そうね!確かにその線は濃厚かも!!」
何も知らない☆はな〜♪☆、あっさりと百絵の言い分を受け入れる・・・。
百絵「で、でしょ?私が「1」と「5」の・・い・い・・依頼は受けます!!」
やすのぶ「待ってよ!「1」はリベンジもあるから俺に・・・・」
百絵「だからッ!!黙っててって、言ってるでしょうガッ!!!!!」
やすのぶ「・・・・ぁぃ・・・」
たけやす「ふふふ・・・最近「過激」だね?百絵・・・」
かすみ「普段はとっても大人しいのに・・・何かあったの・・・?」
少し心配そうな、かすみ・・・。
百絵「大丈夫ですッ!何も無いです!!「1」と「5」は私が受けます!!」
☆はな〜♪☆「じゃぁ・・・後は・・・」
たけやす「俺は「7」の辻斬りをもらうよ・・・俺にはちょうど良い「イカした依頼」だ・・・。」
かすみ「じゃ、私は・・・「3」の皿を数える妖怪と戦いたいわ・・・。」
戦うことが前提の・・かすみ・・・、武道家の血が騒いだのだろうか?
パンサー「じゃぁ、僕は「2」の一反もめんを燃やそう!!」
戦闘になったら「炎の魔術師」にとっては「戦いやすい相手」である・・・。
適任であろう・・・。
☆はな〜♪☆「じゃ、私は「6」の「黒おおかみ、発生」ね・・・。」
あおざる「ぼくは「犬小屋」を作らないとダメだから・・・」
悲しそうに答えるあおざる・・・。
今回のミッションはあおざるも参加したかったらしい・・・。
いつに無く、しょげている・・・。
あおざる「もしも、犬小屋が完成したら誰かに「同行」するよ。」
やすのぶ「わかりました!最高の犬小屋を作ってくださいね!!」
笑顔で答えるやすのぶ・・・。
そして、メモ用紙を見ながら・・・自分に残った内容を調べる・・・。
やすのぶ「って言うことは・・・おれは「4」の依頼か・・・。」
少し笑いながらメモを見つめる、やすのぶ・・・。
「4」は・・・夜の「教会周辺」で聞こえてくる「歌声」の正体の究明である・・・。
無線から百絵の激が飛ぶ・・・。
百絵「がんばってよ!やすのぶくん。「警告」通り・・失敗したら・・・」
やすのぶ「あぁ・・・・わ・・わかってますョ・・」
パンサー「「警告」?」
かすみ「次に失敗したら・・・「減給」なのよね・・・」
くすっと笑う、かすみ・・・。
その優しい微笑みとは対照的に卑下した笑いを見せる、たけやす・・・。
たけやす「ふん、せいぜいがんばりナ・・・・」
やすのぶ「ふんッ!!たけやすこそ「今日のナンパ」みたいに失敗するなよ?」
たけやす「んなッ!!??なんでそれを・・?」
図星を突かれて焦る、たけやす・・・。
何故バレたか☆はな〜♪☆が教えてくれる・・・。
☆はな〜♪☆「ティモーレに行ったはずなのに・・・イデアにいるんだもん・・・。」
そう、「ナンパ」が成功していれば・・・イデアにたけやすがいるはずが無い・・・。
いくら高性能の「あおざる印の無線機」でも、ティモーレまでは通信はできない・・・。
かすみ「また・・・失敗したの・・・・」
百絵「懲りないわねぇ・・・たけやすくんも・・・・」
あおざる「そんなんだから・・・いつまでたっても「チェ・・・」」
たけやす「うわ〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!余計なこと言わないでくれよ!!!あおざるさんッッッ!!!!!」
パンサー「あぁ・・・なんて・・可哀想な・・・」
同情してくれるパンサー・・・。
優しい社員である・・・。
☆はな〜♪☆「じゃ、各自!早急に「謎」の正体を暴いてください!!」
みんな「OK!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
通達が終わり、無線を切る☆はな〜♪☆・・・。
やすのぶは「大きなかばん」から「よだれ丸」を抱き上げる・・・。
やすのぶ「今回がおれとお前とで行う「初めてのミッション」だ!ヨロシクな!よだれ丸!!!」
よだれ丸は誕生したばかりで・・・随分とよく寝る・・・。
よだれ丸「・・・゜・(ノД`)・゜・゜・・??」
「よだれ丸」とはやすのぶが「古式解石法」で孵化させた水属性のドランである。
(詳しくは第4話参照ください(´▽`)/)
パンサー「おぉ!?それ、やすのぶさんのペットですか?」
よもや、やすのぶがペットを飼っているとは思っていなかったパンサー・・・。
ペットに懐いて貰えるにはそれなりに「レベルが高く、尊敬されていなければならない。」からだ・・・。
5日ほど前、百絵と眠傀には紹介したが、ここにいるメンバーは、よだれ丸が「古式解石法」で誕生したことは知らない・・・。
☆はな〜♪☆「へぇ、結構やるんだ?やすのぶくんって?」
やすのぶ「へへへ・・・かわいいでしょう?「よだれ丸」って名前なんですよ・・・。」
嬉しそうに、よだれ丸を紹介するやすのぶ・・・。
☆はな〜♪☆「・・・・・・・(哀しいくらい・・・ネーミングセンス・・・0だわ・・・)」
パンサー「・・・・・・・(ホントにネーミングセンスが・・・0だョなぁ・・やすのぶさんって・)」
社員二人・・・同時に同じことを思われるやすのぶ・・・。
よだれ丸「(´▽`)/??・・・」
意味もわからない様子で嬉しそうな、よだれ丸が・・・心底、かわいそうに思えた☆はな〜♪☆とパンサーであった・・・。
やすのぶ「じゃ・・・早速、俺も街に出て「歌声」の正体を暴いてきます!!!」
暇だと思っていたとき、突然舞い込んだ「依頼」に心を躍らせるやすのぶ・・・。
よだれ丸も嬉しそうにやすのぶの頭の周りを飛び回っている・・・。
☆はな〜♪☆「くれぐれも油断はしないでね?」
パンサー「がんばって下さいね!!やすのぶさん!!」
手を振り、見送ってくれる二人をあとに・・・やすのぶとよだれ丸は「教会」の方へと走っていった・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「イデア・聖・クラウディア・チャーチ」
毎週、日曜日に一般礼拝が行われる・・・妖精を象った美しいステンドグラスが自慢のイデアの「教会」。
民間人、貴族を問わず・・・誰でも結婚式をすることができる公共的な教会である・・・。
しかし、この教会には「牧師」、「シスター」が存在はしない・・・。
この教会は・・・王宮により管理されている。
その昔、駐在していた「牧師」と「シスター」が突然、失踪してから王宮に管理されるようになったのだ・・・。
たまに見かける「牧師」らしき人物は、「王宮警護団」直属の部下である事を付け加えておこう・・・。
・・・・・・・・・・・
よだれ丸「(゜o゜)〜〜〜〜・・・・・」
目を大きく開けて「教会」に釘付けのよだれ丸・・・。
やすのぶ「はっはっは、綺麗だろう!よだれ丸?」
よだれ丸「(。。)(´▽`)(。。)(´▽`)」
嬉しそうに、うなずくよだれ丸・・・。
少しずつ「人間の言葉」を理解しているのであろうか?
最近は街にある全ての物に・・・敏感に反応する・・・。
やすのぶ「こんな綺麗なところから聞こえる「歌声」って・・・きっと美しい歌声なんだろうなぁ・・・」
よだれ丸「(*´−`*)」
ほんわかとした表情のやすのぶとよだれ丸・・・。
夕日が沈みかけて・・・少しずつ暗くなっていく・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日が完全に沈んで・・・薄ら寒い風が吹き抜ける・・・。
教会の裏は「墓地」になっていて・・・人はほとんどいなくなっていた・・・。
やすのぶ「・・・・・・・・夜の教会って・・・・なんか・・・・」
少し青い顔になっているやすのぶ・・・。
よだれ丸「・・・((((T-T))))ブルブル・・・・・・」
震えだす・・・よだれ丸・・・。
やすのぶも「夜の墓地」にはあまり来たことが無いので・・・少しずつ不安な気持ちになってくる・・・。
夕日に反射して美しく輝いていたステンドグラスも・・・今は真っ暗な闇の中に沈んでいた・・・。
ガサガサガサガサッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よだれ丸「(つД゜)つ!!!!!!!!!」
やすのぶ「!!?うわ!!なんだ!!!????」
突然、「何かが走る音」が聞こえる・・・。
よだれ丸「゜・〜゜〜〜〜(((つД`)つ・゜・゜」
よだれ丸「m(T-T)mガシッ!!!!!!!!!!!!!」
泣きながらやすのぶにしがみつきに来るよだれ丸・・・。
その時・・・・草むらの影からニワトリが顔を出す・・・。
やすのぶ「・・・・・なんだ・・・ニワトリか・・・」
よだれ丸は恐怖に怯え、やすのぶに抱きついて離れようとしない・・・。
水属性のよだれ丸が「冷たい涙」を目一杯・・・流し始める・・・。
よだれ丸「m(T-T)mうりゅ〜〜・・・・」
やすのぶ「だ・・大丈夫だよ!!!おお・お・・俺が・・・・・ついてる・・・から・・・・」
そういうやすのぶ自身も・・・目に涙を・・・一杯浮かべていた・・・・。
やすのぶ・・・お化けが苦手なのであろうか??
その時・・・どこからともなく・・・・「歌声」が聞こえてくる・・・・。
それに合わせて・・・「弦楽器」の音も聞こえてきた・・・。
やすのぶ「う・・・うぉぉぉおぉぉぉおぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!」
よだれ丸「Σ(゜o゜)!!!!!!!!」
やすのぶのブレスレットが光だし・・・その姿を「戦士」へと変える・・・。
即刻、「ヤスノブレード」を引き抜いて、臨戦態勢をとる・・・。
ヤスノV「ちくしょぉ〜〜〜〜ッ!!!!どっからでもかかってこいッ!!!!!!」
よだれ丸「(´Д`;=;´Д`)ハァハァ・・・・」
悲しそうにあたりを見回すよだれ丸・・・。
しかし・・・歌声が聞こえるのにも関わらず・・・その姿は一向に見える事が無い・・・・。
足元が暗くて・・・石につまづくヤスノV・・・。
ヤスノV「う、うわっ!!!」
ガンッ!!!!
ヤスノV「う・・うう・うぅぅうぅ・・・・・・・・」
顔面を地面で強打して鼻を押さえる・・・・。
つまずくのは・・・人生だけにして欲しい・・・・。
ヤスノV「こんにゃろ〜〜〜〜ッ!!お、お化けなんかッ!!怖い事あれへんでッッ!!?」
よだれ丸「!!!! ヾ(`д´;)ノシ」
手で鼻を押さえて・・精一杯・・・強がる・・・ヤスノVとよだれ丸・・・。
ヤスノV「っく・・・くそっ!!!なんで!?攻撃してこないんだ!!??」
よだれ丸「゜・(つД`)??」
よだれ丸が首を傾げる・・・。
確かに、相手が魔物であれば・・・ヤスノVはとっくに倒されているであろう時間は経っている・・・。
しかし、その「歌声」は止む事もなければ・・・・強くなる事も無い・・・・。
少しずつ冷静になっていくヤスノV・・・。
ふと、ある事に気付く・・・。
ヤスノV「!?あれ!!?これって・・・・「人の声」・・?「男の声」かな????」
よだれ丸「!!!Σ(゜o゜)?」
すると・・よだれ丸もさっきまで「周り」を見渡していたのに・・・急に「空」を見上げ始める・・・。
ヤスノV「この声・・・どっかで・・・・聞き覚えが・・・・あるぞ・・?」
よだれ丸「!!!!!Σ(´▽`)ノシ」
ヤスノV「あっ!!!よだれ丸ッ!!?勝手に、どこ行くんだ!!!!!」
よだれ丸は主人やすのぶを無視して大空に舞い上がっていく・・・。
よだれ丸「 ・・・・ヾ( )ノシ (空に飛んでいく後姿・・・。)」
ヤスノV「おいっ!!!勝手な事するな!!おいッ!!!」
ヤスノV「降りろ!早く!!!お前・・・・・・俺が!!怖いっちゅうねん!!!!降りてきてやぁ〜〜〜〜!!!!」
とうとう・・・本心を「カミングアウト」したヤスノV・・・。
情けない・・・。
ヤスノV「頼むわ・・・ホンマに頼むわぁぁァ〜〜〜〜〜ァ〜〜ッ・・・・・・・・」
唯一、恐怖を共にしていたよだれ丸に離れられて・・・・とうとう泣き出すヤスノV・・・。
今日までよく・・・魔物と戦ってこれたものである・・・・。
しばらくするとヤスノVの「ささ」が鳴り出す・・・・。
(「ささ」・・・携帯電話のようなものですヾ(´▽`)・・・)
ブルブル・・・・ブルブル・・・・ブルブル・・・・ブルブル・・・
ヤスノV「うわぁ〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!」
マナーモードにしていた為・・・突然の振動に飛び上がるヤスノV・・・。
情けない事・・・・この上ない・・・。
ヤスノV「ちくしょう・・・・誰だよ?こんな時に・・・」
ヤスノV「もしもしッ!!!!!!!」
??「あぁ、おれおれおれおれ!!!!」
ヤスノV「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヤスノV「・・・・・・眠傀さん・・・もうそのネタはいいです・・・・・・」
眠傀からの電話に少し心が落ち着くヤスノV・・・。
眠傀「はっはっは、そうか?結構好きなんだけど・・・」
ヤスノV「どうかしたんですか?」
眠傀「あぁ・・・やすのぶくんトコの「よだれ丸」が俺のとこに来たけど・・・近くにいるのか?」
眠傀とは数日前に会っている為に・・・眠傀はよだれ丸の事を知っている・・・。
当然、よだれ丸も眠傀の声を覚えていたのだ・・・。
ヤスノV「えっ!!?眠傀さん・・・どこにいるんですか??」
眠傀「教会の屋根の・・・さらに「上空」にいるけど???」
ヤスノV「「上空」・・・?」
少し・・・考え込むヤスノV・・・。
やすのぶの上司、眠傀はイデアで唯一・・・空を飛べる魔法使いである・・・。
ヤスノV「・・・・・・・あの・・・・」
眠傀「ん??なに??」
ヤスノV「もしかして・・・「歌」・・・歌ってました?」
眠傀「・・・あぁ・・・ギター弾きながら・・・歌ってたよ?」
ヤスノV「どうして家で歌わないんですか〜〜〜〜ッ!!!!!!」
突然、怒鳴りだすヤスノV・・・。
眠傀「ウワッっ・・!別にどこで歌っててもいいじゃんか・・・・」
大声に思わず「ささ」を耳から離す眠傀・・・。
ヤスノV「ううぅぅう・・・・おれ・・怖かったのに・・・・」
眠傀「おぃおぃ・・・何がなんだか・・・わからないぞ・・?」
恐怖から開放されたものの・・・やすのぶには最早・・・ヒーローとしてのカッコ良さなどは残ってはいなかった・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、ヤスノVが「謎」を一つ解いて、残りは6つ・・・いや、5つである。
残りの「5つの謎」をイデアツーリストは解き明かす事ができるのであろうか!?
やすのぶ「(T-T)」
やすのぶ「(TдT)うえぇぇぇ〜〜〜〜(お化けかと思って・・・怖かったよぉ〜〜〜〜〜ッ!!)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談ではあるが・・・この後、やすのぶは・・・上空から眠傀に降りてきてもらい・・・・事情を説明する・・・。
自分の歌が「謎の歌」として評判になっていた事に驚いた眠傀・・・。
シャウトで「教会で聞こえた歌は「眠傀!愛の歌」という名前の歌です!!!」と一般公開する・・・。
(シャウト:ここではラジオ放送の事(´▽`)/)
その歌は以外に評判が良く・・・調子に乗ってレコードを出したが・・・
10万枚作ったうちの約6万枚が在庫として眠傀の家の屋根裏に眠る事となる。
金額的に多少は儲かったものの・・・家計の一切を管理している「かすみ」に、
この事は当然バレて・・・・・ブン殴られた事は言うまでも無い・・・。
一説にはB面に入っている「やすのぶが作った歌」・・・「ヤスノブルース」がダメだったという説もあるが・・・
今となっては・・・誰も知る由も無い・・・。
眠傀「(T-T)」
眠傀「(TдT)うえぇぇぇ〜〜〜〜・・(今回、おれ・・・カッコいいんじゃなかったのかッ!!!!????)」
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報告書
氏名 : やすのぶ
ヒーロー名 : ヤスノV
依頼内容 : 夜の「教会周辺」で聞こえてくる「歌声」の正体の究明
今回の報酬 : 50,000ドニア
月賦 : 7,000ドニア
遂行可能ミッションレベル : C+
査定評価
イデアツーリスト内ランク 最下位
勤務期間 69日
備考
・ ヤスノV用装備「ヤスノブースター」再支給済み。
・ ヤスノV用装備「ヤスノブローチ(精霊の指輪 水+3)」支給済み。
・ 今回のミッションで「戦闘」が無かった為、「警告」は保留します。
・ 前回社長に連絡した、「剣術の指導」を至急お願い致します。
・ ヤスノV装備品の「服」が壊れかけているため、早急に新しい「服」の支給を検討いたします。
ヤスノV 必殺技
・ ヤスノブランチ 最大3体まで分身を作る。(連続しての使用は不可能と分析しました。)
・ ヤスノブレイダー 大切り(素振りを見ていて「何か」が足りない感じがします。)
・ ヤスノブーム この欄に名前を書いていていいか・・・わからなくなってきました。
・ ヤスノブーメラン 飛ばした武器が戻ってくる。(ヤスノブーム失敗対策)
・ ヤスノブラボー 剣を振る時、剣の残像を2本作ります。(剣3本が同時に振られたように見える。)
査定員 百絵
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題名:イデアツーリストのヤスノV
第5話 「kokoloの依頼、イデア七不思議を究明せよ!」(kokolo編)〜〜〜前編〜〜〜
〜〜〜END〜〜〜
紅の氷 イデア YasunoV著