☆はな〜♪☆さんの後を追う様に会社のドアを開けると、先に入っていた専務のかすみさんと☆はな〜♪☆さんが楽しげに談笑していた。
お客さんは一人もいない様で、暇な雰囲気を思いっきり醸し出している・・・。
やすのぶ「おはようございますッ!!」
元気に専務のかすみさんに挨拶!!やっぱり、朝の挨拶は元気なのが基本だね!!
かすみ「あら?やすのぶくん。おはよう。」
とっても優しい顔立ちでシャギーの似合うかすみさん。
この会社ではみんなの『お母さん的存在』だ・・・。
かすみ「ねぇ・・・やすのぶくん・・・・?」
やすのぶ「はい、なんですか?かすみさん・・・?」
かすみ「・・・・・・・・・」
にこやかに俺の顔を見つめるかすみさんだが・・・心なしか少し怖い・・・?な、なんでだッ!?
かすみ「ほんのちょっぴり・・・失礼な事を心の中で思わなかったかしら・・・?」
頬に手を押し当てて・・・隠しているのは浮き出た血管ッ!?
お、おれ・・・失礼な事を言ったっけッ!?
やすのぶ「えっ??・・・・あっ!!!え、え〜〜〜と・・・!!!」
さっきのは訂正して・・・・
この会社ではみんなの『お姉さん的存在』だ・・・。
かすみ「うふふ・・・」
うれしそうに笑顔のかすみさん・・・。とっても若く、美しい女性である・・・。
決してお肌の曲がり角なんかではないッ!!
☆はな〜♪☆「ごめ〜〜〜ん、やすのぶくん!!喉が渇いたから、お茶入れてきて!!」
当然ながら、さっきまで一緒に通勤していた☆はな〜♪☆さんから挨拶はない。
はいはい・・・と返事をしながら冷蔵庫に向かう・・・。
俺の勤める会社、イデアツーリストは入ってすぐにカウンターがあり、そこでお客の接客が可能・・・。
奥には社員用のデスクが置かれている。
綺麗に片づけられている席も有れば、ゴミが散らかっている席もある。
この散らかってる席に座っている人は、いつ会社に来て、いつ帰ったのかも分らない様な人なので・・・そのうち説明する事になるだろう。
オフィスフロアーの奥には「台所」があり、そこでお客さんに出すお茶を入れたり出来る。
三人分のお茶を用意して、みんなが座る席に配ろうとしたとき・・・
☆はな〜♪☆さんが愚痴りだした!?
お客さんが来た!?